よもやま話と家族のこと。おかいさんのブログです。 動画はクリックすれば再生します。 写真は大きくなります。

2012年4月21日土曜日

これもクラウド?

親父のアルバムの一ページ
デジカメになってから写真は焼き付けることがほとんど無くなってパソコンに取り込んで見る様になりました。古い写真もネガがある物やバラの写真はスキャナーで取り込んでハードディスクに取り込んでいます。両親が亡くなってから残したアルバムを置いておくのもかさばるし捨てるに忍びないのでスキャナーで取り込むことにしましたがアルバムから写真を剥がすのが面倒で画質は悪くなるけれど台紙に張ったまま取り込んで編集で切り出ししています。
茶の湯を習っている親父昭和15年
アルバムでは小さな写真でもスキャンして切り出しした写真はモニターで見ると大きくなってもすっきりよく見えるのでそのまま見るよりも引き伸ばした写真になります。西区堀江の私が生まれた家は空襲で跡形無く焼けてしまったのですが仏壇と親父が趣味でやっていた写真とアルバムは疎開していて残ったのだそうです。私が小さかった頃はガラス乾版がまだ取ってありました。空襲は予想できて疎開もできましたが今回の震災のように予期しない津波で家を流されアルバムや思い出の品が亡くなった人が大勢いて流された写真を修復して元の持ち主に返そうと活動しているボランティアの姿なども報道されていますね。パソコンも同じことなので今はハードディスクにある写真やビデオをGoogleのPicassaなどのWEBアルバムにアップロードして津波が来ても家が火事になっても写真やビデオは残るようにしています。
スマートな青年時代の親父上は自衛消防団員姿昭和17年
WEBアルバムの写真、YouTubeの動画、WEBメール、ブログこれらは自分のパソコンには無くてどこかネットの中に保存されていて自分のパソコンが壊れても、捨ててしまってもいつでもインターネットに繋がったPCがあれば見ることが出来るので芸術家でもない私のような凡人でも子供達に自分の思いや作品が残すことができます。これも今どんどん普及しているクラウドコンピューティングの一つではないかと考えています。最近ではあらゆるデータを保存しておいていつでもどこでも取り出せる個人向けの有料クラウドサービスも出てきましたが私の使っているのは全部無料のサービスです。しかし何十冊もあるアルバムを全部PCに取り込んでアップロードするのはかなり手間で3年位続けていますがまだまだ道遠しです。

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