よもやま話と家族のこと。おかいさんのブログです。 動画はクリックすれば再生します。 写真は大きくなります。

2008年6月4日水曜日

炊飯器の修理

92歳の親父の使っていた炊飯器の蓋のフックがゆるくなり炊飯中に蓋が開くように
なってしまいました。購入してから1年ちょっとでもったいないからとゴムひもをかけて使っているので修理して貰ったらと購入した量販店に持っていったところ、修理費は6300円だという。新品の購入費は13000円くらいだったのでこれは正直迷ってしまいました。
92歳の親父だからゴムひもをかけてまで使っていたがこれが若い人だったら
修理費を考えて新品を購入して捨ててしまったかも知れないと思う。
私でも迷ったのだから。
しかし鉱物資源の世界各国の争奪、co2削減が問題になって久しいのにここで少し修理すれば使えるものを捨てるに忍びないと思い高い修理費だと思いながら修理を頼んだ。
製造は人件費の安い外国だけれど修理は人件費の高い日本国内だから修理は高くなるのだそうである。
この構造が日本の使い捨て文化を助長しているのだと思う。
日本の消費者は使い捨てによって資源の無駄使い、エネルギーの無駄遣いを強いられているのだなあと考えさせられた。