よもやま話と家族のこと。おかいさんのブログです。 動画はクリックすれば再生します。 写真は大きくなります。

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2014年12月13日土曜日

介護予防にまだやるの?



体を動かすのが大好きな相方は週に4~5回卓球に汗を流し朝のラジオ体操、去年まで
近くの市民交流センターで週に一回健康体操の会で高齢者向けの体操をしていましたがそれがなくなって何かしたいと思っていたところ友人がボールストレッチをしていると聞いて参加したくなりました。  
今日は友人が誘いに来てくれて一緒に出かけました。
小さいのに大きなボールを持っているところが面白くて思わず写しました。 

介護予防というのは10月に地区の社会福祉協議会が認知症サポーター養成講座というのを開いた時に参加して最後に何か心配事とか聞きたいことがあれば書いてくださいとアンケート用紙が配られてその時に最近唾液の出が悪いとか書いたそうです。

しばらくして社会福祉協議会の介護予防の担当者から電話が掛かってきました。
出かけているときが多いので本人が電話になかなか出られませんでした。
福祉の現場の人は忙しいので何度も電話をかけてもらうのは気の毒なのですが本人にしか
話さないので仕方ありません。

話は介護予防の相談に乗りますので来てくださいという事でした。
年がアラコキ(アラウンド古希)なので介護の心配をしていると受け取られたようです。
介護年齢に達した人に身体の不調を改善するのに相談にのったり体操の指導したり
介護保険で無料でしてくれるそうです。それに参加するのに身体検査を受けてくださいという事でした。書類を貰ってきて主治医の所へ検査を受けに行ったのですが主治医にはまだそんな事しなくてもいいんちゃうかと言われたそうです。

検査結果を持っていくと一度見学に来てくださいと言われてまた別の日に出かけていきました。いくとそこらのスポーツジムに置いてあるような立派なトレーニングマシンが数台あってグループでそれらを使ったり別の体操の指導をしてもらったりしていたそうです。

とりあえずそこで三ヶ月間トレーニングする事になったそうです。無料だからスポーツジムに行くよりいいですよと言われたそうです。参加者が少ないので来てくれて良かったとも言われたそうです。
口腔専門医が来て相談に乗ってくれる日があるのでそれにも来てくださいと至れり尽くせりです。そんなこんなで益々忙しくなっているのにまだボールストレッチもやるのかと私は半ば呆れております。                                                                          

2013年9月1日日曜日

こんな死に方もある。平穏死とは?

この本を見つけたのはNHKのハートネットTVという番組でホームレスの事をしていてその中で大阪駅前で「炊き出しと掃除をする会」と言う名が出てきてそのホームページを見ているとホームレスの人達に医療をと言うボランティアをしている筆者のブログの中で筆者が日本尊厳死協会の副理事長で神戸の震災に遭い東日本の大震災の被害者を支援しているとか書いてありました。そして何よりも尼崎のお医者さんだという事で急に親近感が出てこの本を買いました。

母親を87歳父親を92歳で見送った5年前から死というものを考えるようになりました。しかしそれほど現実的に自分が考えなければとは思っていませんでした。
それよりも色々な事情で介護と言うものの方が真剣に考え ていました。
僕の母親は82歳くらいから認知症で親父が5年ほど介護をしておりました。記憶障害だけで周辺症状が無くお医者さんからはお父さんが本人の事をよく理解して立派な介護をしているからだとほめられていました。
正月の三日朝方5時にトイレに起きて脳出血で倒れました。すぐに救急車を呼んで病院へ行きましたが病院に着いたときには意識がなく手術をしますかと問われたけれど親父は可哀想だからやめてくれと言いました。僕も賛成しました。1ヶ月して胃ろうをしますかと言われましたがもういいですと断り近くの病院を紹介されて3ヶ月で他界しました。倒れた直後「頭が痛い」と言っただけで意識不明のまま逝きました。それほど苦しんだ姿は見ていません。

母親が他界したのが5月のはじめ、その後も元気な親父はミシンを買ってくれと言うのでどうしてと聞くと繕い物するからというのです。お袋が生きていた時は買い物も食事の用意も全て親父がしていたのですがさすがに一人になるとやる気が無くなって配食サービスを頼むようになりましたが味付けがまずいしご飯が硬いと言ってました。それまでに膀胱癌が見つかって月に一度抗がん剤の注射を打ちに病院へ車で連れて行ってましたがそれでも元気だったのが10月になって腎臓癌が見つかりました。今考えると転移したようです。

92歳になって腎臓癌になっても治療はしてもらえず様子を見るという事でしたが 11月になって痛みを訴えるようになり麻薬を処方されましたが入院はさせてもらえませんでした。
しかし家で麻薬を服用しただけでは傷みは治まらず全く夜も眠れないので近くの病院に相方が頼み込んで入院させてもらいました。

しかしこの本に書いてある平穏死の条件である緩和ケアはどこででも出来るという事ではないのでしょう。苦しみ通しで2週間後に無くなりました。延命治療の苦しみはさせなかったけれど緩和ケアを施す事ができなかったのが悔やまれます。

私の両親も相方の両親も無駄な延命治療で苦しむ事はなかったけれど世間では延命治療で本人も家族も苦しんでいる人が非常に多いそうです。
この本の筆者は平穏死というものを勧めています。延命治療という治療のようで治療でないものを拒否して人間らしく家族に見守られて平穏な死をと呼びかけています。

今相方や子供達にも読んでもらっています。

延命治療を拒否するより末期癌の痛みを抑える緩和ケアをしてくれる病院や在宅でそれをしてくれる医者はまだ少なそうでそれを見つけるのが難しそうでこれから探してみようと思っています。見つけられれば又書いておきます。

2013年8月9日金曜日

バカをやって骨折してしまいました。

7月19日の昼過ぎにバカをやって右肘を骨折してしまいました。
自転車でちょっと用事に出かけたのですが少し急いでいたので
近回りをして1メートルほどの階段の真ん中に自転車を押していく
幅50センチほどの坂を乗ったまま通りました。
孫でも小さい時から通るようなところでたいした危険は感じなかったのですが
その時は自分の自転車ではなく相方が以前乗っていた自転車余り乗った事がない自転車で
ブレーキの利き方が考えていたほど効き目が無くて地面に達した時にスピードが出ていて
前輪だけブレーキが利いたようで前方にひっくり返りました。
右肘から落ちてもう少しで顔面まで道路にぶつかるところをかろうじて肘だけで
止めた状態になりました。
近所の整形外科に行きましたがその日は内科の先生しかおられなくて夕方別の医院で
受診したら折れていると言われ月曜日入院火曜日手術で折れた骨を針金で縛る手術を受けました。2泊3日で退院して1週間でギブスを取ってリハビリを開始。今で手術後2週間ちょっとギブスは取れましたが外出時と睡眠時はまだ危険だから添え木をあて包帯で固定しています。
痛み止めを10日程飲みましたが今は痛みは肘を曲げない限り余りありません。リハビリを開始して3日前くらいから箸を口のところまでやっと持ってこれるようになって右手でご飯を食べられるようになりました。来週又レントゲンで骨のくっつき具合をチェックするそうです。骨をつなぎ合わせて巻いてある針金をとるのは10月中ごろの予定です。添え木をせずに外出できるようになったらウォーキングでもしようと思っていますがこの暑さではそれも苦しいでしょうね。
多くの皆さんにご心配をおかけしましたが何とか回復に向かっています。
もう自分の身体だけれど自分の思うようには動かせていないのだなと今回の件で思い知らされました。

2013年5月23日木曜日

脳梗塞は早い発見で助かる。

NHKの「ためしてガッテン」という番組で脳梗塞は早く発見すれば特効薬で後遺症も残らずに直ると言うのをやっていました。

その中で脳卒中(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血、一過性脳虚血発作の総称)の早期発見の方法を分かりやすいチャートで表したものを紹介していました。

この図を見えるところに貼って置いておかしいなと思ったらチェックしましょうという事です。
このチェックは本人がやってもわかりにくいので家族やそばにいる人に見てもらうと良いという事です。

毎朝チェックすると良いそうです。

私達も気をつけなければいけない年頃になったのでこれをプリントして部屋に貼りました。

私の卓球仲間でも脳梗塞になって救急車で病院にに運ばれたけれど一週間ほどの入院で退院して退院後しばらくして元気に卓球している人がいますが早い発見だったから後遺症も全くないそうです。

番組の中でもっと簡単にチェックする方法が紹介されていました。 







カンタン! ガッテン流「FAST」のやり方

子どもや高齢者の方でも無理なく覚えられるガッテン流「FAST」を考えました。毎朝起きたら、目をつぶって、手のひらを上に向けた状態で両手を上げ、次の言葉を数回繰り返します。
「今日は、イイ〜天気! ココロも晴れ晴れ」
「FAST」の3つの症状がまとめてチェックできるので、誰でも手軽に確認することができます。
05.jpg(pc-img)

2012年12月28日金曜日

知ってますか?#7119

”追跡!情報ファイル”と言うNHKで救急車が足りなくなって来ていると言う内容の番組をしていました。何でも10年前から救急車の出動要請が3割増えているのに救急車の台数が自治体の財政難で1割しか増えていないのだそうです。出動要請が重なった時には救急車が来てくれないことがあるらしいです。
はっきりと来てくれと言わないと迷ってあいまいな事言ってると救急司令室で問い合わせと判断して出動しなくて息子が亡くなった人が山梨県かで消防を訴えている裁判になっている。そこで大阪市では消防司令室に医師、看護婦、相談員を配置して救急車に来てもらおうか迷ったときには#7119に電話してもらう様にしています。私も息子が去年熱中症のようになって判断に迷うことがあって#7119にかけたことがあります。ちょうどその頃熱中症が多くて夜間休日診療所に行こうと思って相談の電話をしたら夜間休日診療所も混んでいて待たなければいけないので家で涼しくして冷やしなさいとアドバイスされて事なきを得た経験があります。この#7119を覚えておいて損はないです。東京都、大阪市はこの番号でやっていますがまだ全国ではやっていない自治体があるので確かめてみてくださいとのことでした。

2011年10月20日木曜日

肺炎ワクチンを勧められました。

相方が勤めているクリニックの先生から肺炎ワクチンをしたらどうですかと勧められたそうです。
保険がきかないので7000円もするそうですが一度すると5年以上効果があるそうで、毎年しなければいけないインフルエンザワクチンより安いよと言われたそうです。
今年の春に僕より年配の友人が風邪を引いて三日目に高熱が出て医者嫌いの友人は行かないと言うのを奥さんが無理に病院で見てもらったところ肺炎だと分かり即入院して12日間も入院したことがあったのを聞いているのでどうしようかなと思っているところです。
ネットで調べてみると日本では一回だけしかできなくてアメリカなどでは5年以上経つと又しても良いことになっていると書いてあるのもあって一回だけならまだ早いかなと相方に言うと看護師の相方はあまりそのことは気にしてなくてワクチンをする気になっているそうです。
ものは考えようで元気なうちに肺炎にかかって寝込むのは嫌で年取ってからならいいと言う考え方もあるかなとも思いますしそのうち一回だけと言う制限がなくなるかもしれないし。
相方は僕より二つ年下なのに先生が進めたというのは先のことより今のことを心配しろということなのかなとも思ったり。
先月風邪を引いて薬を貰いに行った時にワクチンをしてくださいと言ったら風邪を引いているときにはやめときなさい。肺炎ワクチンは年中できるからと言われてまだしていませんが。
ネットで見ると75歳をこえるとしないほうが良いと書いてあるのも見たのでその頃までにはしておいたほうが良いとは思うのですが。
いずれにしろ高齢者の死因の中では多いほうなのだし僕も高齢者になってしまったのでしておくほうが良いと思っています。

2011年10月18日火曜日

健康保険証裏面が変わった事に気づいた。

10月末で期限が切れる国民健康保険証の新しいものが送られてきました。
毎年新しいものになるのも何か無駄なような気がしますがそれだけ会社が変わったりするので更新していかなければならないのでしょうかね。番号も変わらないし期限が新しくなるだけなのに。
今まで裏側に注意書きが書かれていてあまり気にもしなかったのですが今度は裏面に書かれていることが変わっている事に気が付きました。


今までの保険証の裏面

新しい保険証の裏面

このように臓器移植のための臓器提供の意思表示ができるようになっています。
よほど臓器移植を勧めたいのですね。大病院、大製薬会社、大医療機器メーカーは臓器移植に力を入れています。
時々ニュースに心臓移植のためにアメリカに行くとかそのための募金活動をしているとかが報じられることがあります。
臓器移植は健康保険が効くのでしょうか。医療保険のコマーシャルで高度医療に対応とか宣伝しているように健康保険が効きません。
ですから大病院では高収入を得ることができます。臓器移植後移植された人の体で拒絶反応がおきるので拒絶反応を抑えるために免疫抑制剤という薬をずっと飲み続ける必要があってその薬代も莫大なものになって製薬会社の大きな収入になります。
人工心肺とか高度な検査機器なども必要になり医療機器メーカーも高価な医療器械売れることになります。


少子高齢化が世界でも最も進んでいくと言われている日本で妊婦検診や小児医療、老人医療の無料化、各種予防ワクチンの無料化が進んだほうがずっと多くの人を救えると思えるのにまだそうなってはいません。
日本の医療制度が力を入れるべきところが少し違っていないかと疑問に思っています。