よもやま話と家族のこと。おかいさんのブログです。 動画はクリックすれば再生します。 写真は大きくなります。

2012年4月14日土曜日

杭全神社の御田植神事

大阪市平野区の平野に住んで65年になりますが全く知らなかったのですが今年初めて杭全神社で御田植神事があると教えてもらいました。住吉大社の御田植神事はニュースで取り上げられる事が多いので知っていましたし、去年住吉区の人に御田植神事に踊る練習をしていると聞いたことがあって6月に神事が行われる事も知ってました。杭全神社の御田植神事は戦後毎年4月13日に行われそれ以前は1月13日に行われ八百年も続いているのだそうです。
毎年なのか今年は千百五十年祭で特別なのか分かりませんが神事の前後に能楽や仕舞が奉納されました。雨のときは特設舞台ではなくて拝殿で行われると書いてあったので夕方から雨が降っていたので拝殿だと大勢の人が来たら見難いかなと思っていましたが雨が降っているのに特設舞台で行われ雨中なので見物人も少なくて見易すくてビデオ撮りにはよかったです。
神事の前に金春流の「翁」、神事の後に観世流の仕舞と最後に平野にゆかりの謡曲「田村」が奉納されました。夕方まだ薄明るい6時から始まって終わったのが9時近かったです。
神事は思っていたよりも長くて1時間近くありビデオも非常に長いものになりましたが同じ所作の繰り返しが多くてそれをカットして15分にしましたが全て収録することが出来たと思っています。音楽やお囃子が無くて見物人の私語もなくしんとした中で行われユーモラスな仕草もありましたが神事の厳かな雰囲気がありました。長いビデオですが現物を見るよりは短いので我慢して下さい。

1 件のコメント:

yamatetu さんのコメント...

テレビでは能舞台見たことがありますが
ビデをではありますが、本物は見たことが
なかったので、非常に興味深く良い物を
見せて頂きました
有難うございました
確かに厳かな雰囲気ではありますが
このような舞台が生で見れるなんて
幸せですね