10月末で期限が切れる国民健康保険証の新しいものが送られてきました。
毎年新しいものになるのも何か無駄なような気がしますがそれだけ会社が変わったりするので更新していかなければならないのでしょうかね。番号も変わらないし期限が新しくなるだけなのに。
今まで裏側に注意書きが書かれていてあまり気にもしなかったのですが今度は裏面に書かれていることが変わっている事に気が付きました。
今までの保険証の裏面
新しい保険証の裏面
このように臓器移植のための臓器提供の意思表示ができるようになっています。
よほど臓器移植を勧めたいのですね。大病院、大製薬会社、大医療機器メーカーは臓器移植に力を入れています。
時々ニュースに心臓移植のためにアメリカに行くとかそのための募金活動をしているとかが報じられることがあります。
臓器移植は健康保険が効くのでしょうか。医療保険のコマーシャルで高度医療に対応とか宣伝しているように健康保険が効きません。
ですから大病院では高収入を得ることができます。臓器移植後移植された人の体で拒絶反応がおきるので拒絶反応を抑えるために免疫抑制剤という薬をずっと飲み続ける必要があってその薬代も莫大なものになって製薬会社の大きな収入になります。
人工心肺とか高度な検査機器なども必要になり医療機器メーカーも高価な医療器械売れることになります。
少子高齢化が世界でも最も進んでいくと言われている日本で妊婦検診や小児医療、老人医療の無料化、各種予防ワクチンの無料化が進んだほうがずっと多くの人を救えると思えるのにまだそうなってはいません。
日本の医療制度が力を入れるべきところが少し違っていないかと疑問に思っています。
1 件のコメント:
微妙な問題(臓器移植)をうまくアプローチしてまとめていて、さすがと思いました。
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