よもやま話と家族のこと。おかいさんのブログです。 動画はクリックすれば再生します。 写真は大きくなります。

2011年10月5日水曜日

市民後見人養成講座終了しました。

去年思い立って市民後見人養成講座を受講して来ましたがこの度やっと終了することができました。
オリエンテーションの170人あまりから選別されて最終40人余りにまでなった中に残ることができて何度も講座の宿題のレポートを提出しながら1年近くの講座を参加者一同長かったねと言いながら喜んでいます。
ボランティアをやろうと始めたのですがまだボランティアは始まっていません。
後見人を必要とする方がいて後見人選任申し立てというのを家庭裁判所に申し立てて家庭裁判所から市民後見人の推薦を市の成年後見支援センターに依頼して成年後見支援センターから推薦されて家庭裁判所から選任されて初めて後見人になりそれからがボランティアの活動になるので今まではただの勉強だけなのです。家庭裁判所から選任されるにも経歴、財産状況の調査、裁判所の面接などの手続きがあるのでまだなかなかです。
いわば被後見人の命を預かるような仕事なのでそれくらい慎重に選ばなければならないのかなとは思いますが養成し選任するほうも大変です。
弁護士、や司法書士のようなプロの方でも後見人になるとその方の一生面倒を見るという重大な任務のために自分の健康も大事にするようになったという話を聞きました。
これからは後見人バンクに登録し選任されるのを待つことになるのですが、知的障害、認知症、精神障害とか年齢もどんな方の後見人になるかも分かりませんので、こんな私でもできるか心配です。
これからも月に一度事例検討会とかに参加して準備を積み重ねていくそうです。
それにしてもこんなことを私のようなヒマ人がするならともかく仕事を持ちながら被後見人を週に一度訪問して面倒を見、財産管理をしながら成年後見支援センターと裁判所に活動報告を出すということを続けておられやりがいを感じるという方々の体験談を聞くと本当に頭が下がります。

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