よもやま話と家族のこと。おかいさんのブログです。 動画はクリックすれば再生します。 写真は大きくなります。

2012年3月16日金曜日

お水取り見物と「なら町」歩き

若草山の山焼きに行った時お水取りを見に行こうと言っていたのに12日の大たいまつの日はあまりにも寒かったので行きそびれていましたが14日は最後の日なので思い切って娘を誘って3人で出かけました。
3時頃にJR奈良駅に着いて日暮れまでには間があるのでテレビでよく紹介される「なら町」を歩き回りました。

興福寺の五重塔がみえる古い街並の趣を残した商店街は奈良の町ではの商店がいくつも目を引きます。
楽器屋さんにはお琴や和楽器が並んでいて大阪の楽器やさんとはちょっと違っています。
手ぬぐい屋さん。手ぬぐいを主に売っていて綺麗な手ぬぐいが並んでいます。使わずに飾っておきたいような手ぬぐいが沢山あって思わず手にとって見ました。
これは筆屋さん。筆専門の店なんて奈良のような古都に来ないとあまりないのではないでしょうか。
奈良には国宝級の建物がゴロゴロしています。これは元興寺にある極楽坊禅室という建物で鎌倉時代の建物です。
元興寺には美術の教科書や歴史の教科書によく載っている仏像や曼荼羅が納められている収蔵庫がありそれも見せてもらえますが撮影禁止になっているので残念です。
お水取りは3月14日を最後に約2週間続きます。12日は他の日とちがって松明が大たいまつで今まで一本づつたいまつが上がってきて回っていくのですが最後の日だけは舞台の上で10本の松明が並んでいっせいに火の粉を撒きます。その火の粉を浴びるとその年は息災だと言われているので信者さんは少しでも二月堂のお堂に近いところに場所を取ろうと3~4時間も前から並んでいるのだそうです。ビデオは長いですが普段テレビのニュースで見るのとは違うお水取りの景色が見れるので最後までお付き合いください。見物人は拍手喝采など禁止されているため静かな見物ですが私なりにBGMを入れてみました。

参考になるサイト。http://narakan.jugem.jp/?cid=8

私のビデオ

1 件のコメント:

yamatetu さんのコメント...

素晴らしいビデオを見せていただき有難う御座いました。荘厳な中にもおごそかな儀式で
映像に引き込まれていきました。
良い物を見てこられましたね
実は兄も見に行ったそうで感心しておりました
又、なら町の趣きがよく出ていて何か
ほっとした気分になりました