立っていたら年配のご婦人に杭全神社はどこですかと聞かれてすぐそこですと教えました。
聞けば珍しい花が咲いていると聞いて見に来たのですと言われました。
白い花とのこと。一緒に立っていた人に聞けばはんげしょう(半夏生)という花で字はこう書くのですと教えて貰いました。写真を写そうかなと言うと写しておいたらと言ってくれました。
ちょうど前の日に駅に行く途中に相方が見つけて何んという花なんだろう、どちらも初めて気がついたのだけど名前は知りませんでした。
葉の一部が白くなっていて 病気かなとか言いながら通り過ぎたのでした。
家に帰ってWikipedia
でしらべると
日本の本州以南、朝鮮半島、中国、フィリピンなど東アジアの亜熱帯性湿地に分布し、日の当たる湿地などにて太い地下茎で分布を広げて群生する。
日本では、生育に適した土地が減少していることから自生株は近年減少傾向にあり、地域によっては絶滅が懸念されていると書いてありました。
日のあたる湿地で分布するとあるので確かに大阪市内ではこんな条件の土地は少なくなっているので減ってきているのだと思います。
写真を撮っていたら「毎年咲いているよ。この間ラジオで女性のキャスターがここを通って見つけたと放送で言ってたよ」と通りがかったおじさんが教えてくれました。昨日杭全神社の場所を聞いた人もラジオで聞いて見に来られたのだと納得。
杭全神社の横には中世の平野郷を守った環濠の跡が残っていて鉄柵で囲われています。 私が子供のころはもっと多く残っていましたが今は小さくなっています。平野川に続いていて水も濁っていましたが子供たちが釣りをするような所だったので す。川と切り離され水も循環させているようで綺麗になって鯉や亀その他の魚が泳いでいます。
春には綺麗な桜が咲き、夏は杭全神社の祭りでにぎわい、1年を通して近隣から平野郷の街歩きに訪れる人がここを通るのがよく見受けられます。
だんじりの太鼓を練習する音が聞こえるようになり来週には杭全神社の夏祭りなので又多くの人 でにぎわう事でしょう。
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