5月に放送された「見知らぬわが街」というNHKのドラマを
録画していたのを今日見ました。
大牟田に住む高校生が自分の生まれ育った街を見つめる
物語で三池炭鉱の歴史と三池炭鉱の炭塵爆発事故で
重い後遺症を持つ祖父と父の関係を知り修復していく物語ですが
そのドラマの中でテーマ曲のように使われたのが
この曲です。
三池闘争は1960年代初め全国の労働闘争の
底流をなす大闘争で60年から63年まで高校から大学生活を
送り、歌声運動、学生運動、反戦運動に参加してゆく中で
よく歌い聞いた歌のひとつでした。
Youtubeで探すと出てきましたが運動の中で聞いた大合唱ではなくて
少し残念ですがほかにも労働運動の中で歌われた労働歌、革命歌、青春の歌が
たくさん出ていました。
僕にとってはつい昨日のことのようにさまざまな場面が想起されますが
もう50年もたっているのですね。
今では石炭さえ見たことが無いひとが多くなってしまったと
思うと本当にさびしい限りです。
それにしても当時の闘う男たちの顔の精悍な事。
なんだか今の男はふやけているみたいですね。
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