10月1日は国勢調査の日です。
前の調査員の方がお年を召されてできなくて代わりの人を
探しておられた町会長さんに頼まれて引き受けたのですが
考えが少し甘かったようです。
単に調査票をポストに入れて回るだけだと思っていたのですが
事前のお知らせを配る、調査票を配るというだけではなくて
二重に配らない、調査票を配り忘れない、調査票を出されたか
どうかの確認、それらを確実にチェックするためのリスト作り、
地図の中に全世帯の番号付け等、そのための
区役所の説明会に出席、区役所への結果報告、未提出世帯への
再訪問など結構やるべきことがあります。
私などのようにリタイヤして暇な人間には時間がありますが
仕事をしておられる方とか専業主婦の方などには
負担になるようなことでした。
説明会に参加された私と同じように初めての方でもう少し
若い人などはこんなはずではなかったと区役所の担当者に
噛み付いている人もありました。
調査の段取りの説明書とか個人情報の保護の心構えなど
読まなければならないものがあるし、調査票に書き込むにも
読まなければならないし日本だから良いようなものの
発展途上国など教育が行き届いてない国などではこんな風に
調査はできないだろうなと思ってしまいました。
全国的に配布する印刷物も膨大なら動員される人も膨大で
わずかな日当でも相当の金額がこの調査に費やされますので
国が要する費用も馬鹿になりません。
国勢調査がやれる国はそう多くはないのかもしれません。
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